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【霊長類学者】松田一希の経歴や出身大学!結婚や子供&なぜテングザル?

こんにちは、ぶろじんです。

今回は霊長類学者である松田一希さんについてです。

松田さんについては、あまり一般の方には知られていないかもしれませんね。

ですが霊長類、特にテングザルについては長年に渡って研究をしており、とても詳しい方なんです。

その松田さんが12月11日の「情熱大陸」にテレビ出演!!

いったいどんな方なのか詳しく知りたいと思いませんか?

可能な限り調べてきましたので、一緒にみていきましょう。

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松田一希の経歴や出身大学は?

まずは松田一希さんの経歴について紹介したいと思います。

  • 1978年に静岡県で生まれる
  • 2004年に同志社大学工学研究科修士課程修了
  • 2008年に北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程修了
  • 2011年11月からはマレーシア国立サバ大学熱帯生物保全研究所
  • 京都大学霊長類研究所特定助教、博士

同志社大学では工学部で学んでいたが、たまたま”クモザル”の調査にどうこうしたのが始まりで、霊長類の研究を行うために北海道大学大学院に進学。

大学卒業後は京都大学霊長類研究所日本学術振興会特別研究員になる。

さらに本も執筆されており、「テングザル―河と生きるサル―」などがあります。

結婚はしているの?子供は?

そんな松田一希さんですが、ご家族はどうなんでしょうか?

まず結婚ですが2010年にされていて、奥さんがいらっしゃいますね。

松田さんがテングザルの調査をおこなっているときに、一緒にきて手伝ってくれたのだそうです。

このときにはまだ”彼女”というだけで、婚約もしていませんでした。

さらに”田舎なので水浴びもそんなにできない”という言葉に対して髪を切ってまでもきてくれたと言います。

きっと奥さんにはそれなりの覚悟があってのことだったのでしょう。

男の私からみても”脱帽”です。

なんとも思い切った決断ではありませんか。

この素晴らしい奥さんについて
もう少し書かせてください。

現地では朝暗いうちから起きて朝食をつくり、夜帰ると夕食ができているのです。

それも電気がない状況の中でヘッドライトを使っての食事の仕度です。

標本作りや写真の撮影も手伝ってくれたと言います。

日本に帰ってからも学生であった松田さんでしたが、奥さんは仕事をしながらもデータの入力を手伝ったのです。

どうです?

こんな奥さんがいたら、本当に頭が上がらないですよね。

そしてお子さんもいらっしゃいますね。

2013年に生れているようです。

ですので現在3歳ということになるでしょうか。

今、ちょうどかわいい盛りだと思います。

また現地にご家族で”3か月~4か月滞在するかもしれない”とおっしゃっていましたので、もうすでにお子さんを連れて行かれたのかもしれませんね。

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テングザルを調査するのはなぜ?

松田さんは修士論文を南米コロンビアにいるクモザルについての調査で書いています。

ですが当時、現地の治安の悪化に伴い、研究を続ける事ができなくなりました。

その時に”テングザル”があまり研究されていないことがわかり、調査をしてみる事になりました。

そしてテングザルの食生活をはじめ
毎日どんな行動をとっているのかまで
最初から一つ一つ調べていったのです。

また、フェノロジー(生物季節学)と言ってちょっと難しい言葉ですが、テングザルが生息している森の植物も調査をしています。

これらの調査を2005年の1月から続けてきました。

もちろん調査のために歩く道などありませんから、手にナタを持って自分たちでやぶを切り開いたのだそうです。

このときの調査期間は13か月におよび、なんと3500時間以上の観察時間を要しました。

ということは、連続して毎日休み無しで観察しても1日9時間にもなります。

私などはこの数字を見ただけで”ムリムリ”ってあきらめてしまいます。

だって、来る日も来る日も観察をしつづけるんですよ。

それも、いつ完結するかもわからないので相当に熱心でなければ続かないと思います。

やっぱり研究者の皆さんって凄いですねぇ。

私にもちょっとはこの情熱があったら、今頃は○○博士な~んてね。

ってありえないか。

まとめ

今日は霊長類学者である松田一希さんについてみてきました。

松田さんについて調べるほどに、そのすごさにただ感心していまいます。

このあたりに、できる人とできない人の差が出るんだよなぁ~などと思ったりします。

これって努力することが難しい。

そして続けることも難しい。 

研究者ってカッコイイ響きですが、強い意志と実行力がなければできないことを今回は再認識しました。

あっさり結果がでるものでもありませんしね。

やっぱり大変ですよ。

でも周りは結果しか見ていないことが多いのも現実なんです。

研究者の苦労についてはなかなか理解されませんが、これからも頑張って研究を続けていただきたいと思います。

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