【刀鍛冶】吉原義人の経歴と弟子は?販売される作品の値段もチェック

こんにちは、ぶろじんです。

今日の話題は刀鍛冶の吉原義人さんについてです。

刀鍛冶と言えば日本刀をつくる職人さんですが、他にもハサミや農具などをつくる鍛冶屋さんもいますよね。

そして鍛冶屋さんのイメージというと真っ赤に焼けた鉄をトントン、カンカン叩く。

もちろん刀鍛冶も同じイメージですが、実はとても手間ひまの掛かる仕事なんです。

その仕事を60年以上も続けてこられた吉原さんとは一体どんな方なのか調べてみました。

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【刀鍛冶】吉原義人の経歴と弟子は?

吉原義人
引用元:https://hbol.jp/13628

吉原義人(よしはら よしんど)さんは、1943年2月21日生まれで今年74になられました。

出身地は東京都葛飾区といいますから、あの寅さんと一緒ですね。

いやいや、両津勘吉が勤務する派出所があるところです。(←まぎらわしい)

なので生粋の江戸っ子なんです。

その吉原さんの祖父が刀鍛冶であったことから、12歳~13歳くらいの時から弟と共に教えを受けていたそうです。

1965年には文化庁認定の刀匠になっています。この時はまだ21、22歳の頃ですが、すでに一人前の刀鍛冶職人でした。

1972年には高松宮賞を受賞。

さらに1982年には無鑑査認定を受けています。

この無鑑査認定というのは、文部科学省の監査を必要としないで刀鍛冶の認定をすることができるというものです。

ということは吉原さんが「あなたは刀鍛冶ですよ」と認めればプロという事になるんですね。

これはすごい権限です。

現在は日本刀剣保存協会新作名刀展審査委員や日本職人名工会殿堂名匠として活動もされています。

また、驚いたことに吉原さんはアメリカのサンフランシスコとシアトルにも鍛練所を持っているそうで、名誉市民にもなっているんだとか。

さすがにそんな刀鍛冶は吉原さんだけでしょうね。

アメリカですか、いいですねぇ。どうもアメリカと聞くとなんか憧れるんですよ。

実際のところはどうかわかりませんが、可能性が無限大って感じがしていろんな事ができそうじゃないですか。

実に単純なんですけど。(笑)

そんな名匠と言われる吉原義人さんですからさすがにお一人で刀をつくることはないようです。

お弟子さんも6名ほどいらっしゃるそうです。

弟子になって最初の仕事は「炭きり」といって松の炭を使いやすくきる仕事を1年~2年ほどやります。

その後は、親方を手伝って素材を叩く「先手」の仕事をおこないます。

このお手伝いをしながら、目で見て体で覚えることで一人前になっていくんですね。

吉原さん若い人たちに、こうおっしゃっています。

「好きな道、興味や誇りが持てる道を選ぶこと」、そして「自ら選んだ道を一生懸命に続けること」

たしかにすべての基本でもありとても大切なことだと思います。

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販売される作品の値段もチェック

吉原義人さんの刀はメトロポリタン美術館やボストン美術館にも展示されているそうです。

日本刀は日本だけではなく海外でも高い評価を受けているんですが、その価値ってどうなのでしょうか?

ズバリ金額にすると300万円~400万円なんだとか。

これを1年に10本ほど制作しているそうです。

ただし凝った作りのものはもっと高価になるらしいですよ。

金額だけ聞くと高っ!となってしまうんですが、これにはいろんな費用が掛かっているんですね。

まずは材料代が50万~60万掛かると言います。これには原材料の他、炭などが含まれているようですね。

他にも鍛錬所の維持費なんかもかかります。

それじゃ後は人件費で儲かるなぁと思えばそうでもありませんね。なぜかと言えば完成までにかかる期間がとても長いんです。

まず最初に刀の基になる部分を作るのに2週間~3週間、そしてそれを研ぐのにも2週間~3週間かかるそうです。

さらに鞘(さや)とか柄(つか)などを作ったりしなければならず、半年~1年はかかるとのこと。

さらに装飾を施したりすれば2年もかかるものがあるというのです。

もっと多く作ることができれば別でしょうが、芸術品は量産品とは違いますからね。コスト優先というわけにはいきません。

よく考えればこれでは儲かりませんし、商売としたら決して美味しくないと思います。

まとめ

今回は刀鍛冶の吉原義人さんについてでした。

そういえば、私も今の仕事を始めたころは先輩の手伝いばっかりでした。

でも1年くらい経った頃から少しずつ任されたことを憶えています。ただ下仕事ばかりのときでも辞めたくなることはありませんでした。

今思えば不思議なんですが、だからこそ今でもこの仕事を続けているのだと思います。

正直言って、いまだに悩むことがしょっちゅうあるんですよ。

まだまだ一人前じゃないってことですから、これからも勉強ですね。

ところで、あなたの仕事はどうですか?

実はもっと奥の深~いものなのかも知れませんよ。

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