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2025年万博の大阪誘致はパリと一騎打ち?費用や会場問題と経済効果は?

こんにちは、ぶろじんです。

今日の話題は2025年の国際博覧会(万博)の大阪誘致についてです。

その誘致活動がいよいよ本格的に始まることになりました。

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たしか1970年にも大阪で開催されているんですが、もし2025年も開催が決定すると55年ぶりとなります。

そこで招致にあたって、競合相手に勝てるのか、そして問題点や経済効果はどうなのかということで調べてみました。

早速みていきましょう。

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2025年万博の大阪誘致はパリと一騎打ち?

2025年の国際博覧会(万博)の開催には、大阪のほかにもフランスのパリがすでに立候補していますので今のところ日本との一騎打ちとなりそうです。

他にもロシアが立候補するとか、しないとか。

まだロシアでは開催されていませんから、もしそうなったら強力にプッシュしてきそうです。

ところで日本ではいくつかの万博が開催されてきましたが憶えていらっしゃいますか?

  • 1970年:日本万国博覧会 ( 大阪千里丘陵)
  • 1975年:沖縄国際海洋博覧会(沖縄)
  • 1985年:国際科学技術博覧会( 筑波研究学園都市)
  • 1990年:国際花と緑の博覧会(大阪鶴見緑地)
  • 2005年:2005年日本国際博覧会(愛知県瀬戸市南東部、豊田市、長久手町) 

これらの万博に行かれた方も多いと思います。

これに対してフランスの万博も、

  • 1855年
  • 1867年
  • 1878年
  • 1889年
  • 1900年

合計5回、いずれもパリにおいて開催されました。

開催地については、2018年11月に開かれる万国博覧会国際事務局(BIE)総会で、正式決定されますからそれまでが勝負です。

その間に誘致運動がおこなわれるのですが、実際にはすでに始まっています。現に東南アジア諸国連合(ASEAN)の昼食会の場でも話をしているようです。

また、お笑いコンビ「ダウンタウン」が大使に任命されていますね。

これも大阪らしさで出ていて良いと思いますが、今後どんなアピールをしていくのか楽しみです。

何せフランスが相手ですので、手ごわいかもしれませんが頑張ってほしいところです。

また彼らだけに任せるのではなく、できることを日本全体で活動してくことで勝機をつかめるように思えます。

さすがに万博となると国レベルでの誘致合戦となりますから、気を抜くことができません。

費用や会場問題と経済効果は?

万博を開くには多くの問題を解決しなければなりません。

もっとも大きな問題は開催のための費用と会場ではないでしょうか。

そして、結果として経済効果があることが必要です。いくら万博をひらいても何の効果もなかったら意味がありませんからね。

開催費用はいくらかかる?

万博を開催するにはとても多くの費用が必要となります。

会場建設の費用だけでも1250億円と言われています。今更ですが、こんなにお金がかかるとは驚きです。

ではその費用は誰が負担するのかなんですが、

  1. 日本政府
  2. 大阪府・市
  3. 経済界

の3者で負担することになるんだそうです。

単純に3で割っても416億円という大金を集めないといけません。こんな大金どこから持ってくるの?と思ってしまいますよね。

その財源確保のために今考えられているのが、

  • 日本万国博覧会記念基金の活用
  • 規制緩和や減税によって費用を集めやすくする
  • 公営競技(競馬、競輪など)からの集金

などがあげられていますが、過去には企業からの現物支給なんていうのもあったみたいです。

いずれにしても企業間の協力が必要となるので、全国的な動きが必要になってくるんでしょうね。

でも企業側としては何等かの見返りを期待している部分もあるかと思うのですが、考え過ぎですか?

その他にも運営費が800億円ともされていますが、こちらは入場料や広告などの収入でまかなうのだそうです。

そうは言っても、とても大き金額ですので入場者数が伸びてくれるといいですね。

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会場確保の問題は?

これだけ規模の万博ですから、開催場所の確保も大変だと思います。

現在の候補地は「夢洲」(ゆめしま)という人工島です。

場所は大阪市の西側で、大阪湾内になります。


引用元:http://www.sankei.com/west/photos/170412/wst1704120007-p1.html

面積は100ヘクタールといいますから、甲子園約26個分、東京ドームなら約21個分の広さになります。

えっ?大阪ドームですか?

え~とですね、約30個分です。

やっぱり広大ですね。万博なのでどうしてもこれ位は必要なんでしょうね。

アクセスはシャトルバスや船を考えているようです。

それと万博の跡地をどうするかも問題になりやすいのですが、カジノやリゾート施設が考えられているとのことです。

もしかしたらラスベガスみたいになるかも?…知れまませんね。

経済効果はいくら?

では経済効果ってどれくらになるかというと、1兆9000億円と試算されていますね。

とんでもない金額ですが凄いですね。

これだけの規模ですし、前回が4兆9500億円もあったそうですから期待するのもわかります。

来場者も3000万人を見込んでいるようですが、6400万人もあった前回の万博がいかに凄かったかがわかります。

あの当時と簡単に比較はできないかもしれませんが、100か国近くかそれ以上の国のパビリオンができるでしょう。

それに、6カ月に渡って開催されるので未知数の部分もありますから、期待したいところです。


引用元:http://www.asahi.com/articles/ASK4B6D4JK4BULFA02B.html

まとめ

今回は2025年万博の大阪誘致についてでした。

2020年に東京オリンピックの開催が決定していますが、その流れを万博にもつなげたい思いがあるようですね。

確かにそうなってくれると大阪だけでなく日本にとってもありがたいことです。

日本の経済が長いこと元気がないように思えて仕方がありませんので、全国的に活気づいてくれたらうれしく思います。

それには何かきっかけが必要になるんですが、是非とも万博が開催されることを願いたいと思います。

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