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ハーボニーの効果と保険適用で薬価は?副作用やソバルディとの違い

こんにちは、ぶろじんです。

今日の話題はC型肝炎治療薬の「ハーボニー配合錠」についてです。

この薬はC型肝炎に効果がある薬として販売されていますが、とても高価な薬としても有名です。

1錠あたりン万円もするという薬なのです。

そんなハーボニーですが、ついにニセモノまで出てきました。

なんとも恐ろしいことですが、この薬は一体どこがすごいのでしょう?

調べてみましたので、一緒に見ていきましょう。

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ハーボニーの効果と保険適用で薬価はどうなる?

C型肝炎ってよく聞くと思いますが、どんな病気がご存じですか?

簡単に説明しますね。

C型肝炎ウイルスによって感染する病気で、発熱、おう吐、全身がだるいといった初期症状が出ます。

症状が進むと肝硬変や肝臓がんになることがあります。

感染の原因は輸血や血液製剤、使い回しの注射器などとされており、性交渉ではほとんど感染されないと言われます。

最近ではピアスの穴を開けるときや入れ墨などが原因とされています。

そのC型肝炎の改善を目的として2015年9月に発売されたのがハーボニー配合錠です。

正式には”抗ウイルス薬レジパスビル・ソホスブビル”というちょっと難しい名前ですが、1日1回で1錠を12週間続けて飲むと効果があるというものです。

ですが実はこの薬とても高価なんですね。

発売当時の薬価は1錠8万171.30円だったんです。

8万円ですよ!

これを12週間も飲んだら672万円にもなるんです。

はっきり言って、私にはそんなお金ありません。

今は薬価が改定されて1錠5万5千円になっているようですが、それでも効果な薬にかわりありません。

これではもしC型肝炎になったらハーボニーによる治療は”あきらめる”なんてことにつながりそうで…。

ですが厚生労働省の医療費助成によって患者の負担が減って、最大で1か月あたり2万円程度の自己負担となり治療を受けやすくなっています。

ですが条件があって、

厚生労働省は、ギリアド・サイエンシズのC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」(一般名:レジパスビル・ソホスブビル配合錠)について、医療費助成の対象とすることを決めた。肝癌を合併していないジェノタイプ1型のC型慢性肝炎患者に原則1回のみ、治療期間12週間を対象に医療費を助成する。

となっています。

それでも患者さんにとっては負担も大幅に減って治療を受けやすくなり、12週間の治療が可能になるのはありがたいことですね。

これは2015年8月31日から実施されています。

問い合わせはあなたが住んでいる都道府県の相談窓口(保健所等)にされるのが良いでしょう。

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副作用やソバルディとの違いは?

そんなハーボニーですが副作用はないのでしょうか?

副作用については少ないとされていて、吐き気や口内炎、かゆみ、発疹などが現れることがあります。

また、まれに重度の高血圧と脳卒中が起きることが報告されています。

アレルギーや妊娠中の方、他の薬を使用している方も注意が必要ですね。

他にも腎臓や肝臓の状態が悪いときには使用できないことがあるようです。

腎臓が弱っていると薬の排泄が遅れ、血中濃度が上昇しやすいです。このため、腎機能が著しく低下している場合は使用できません。
肝機能障害がひどいときや肝硬変が進んでいる場合、使用を控えることがあります。また、B型肝炎ウイルスに重複感染している人は、その再活性化に注意が必要です。

ではソバルディとハーボニーの違いについてみてみましょう。

ソバルディは2015年5月に発売されており、ジェノタイプ2型のC型肝炎ウィルスに対しての薬です。

ジェノタイプとは肝炎ウィルスの遺伝子の型のことで1a、1b、2a、2bといったように分けられています。

そしてリバビリンという抗ウイルス薬を一緒に使います。

これに対してハーボニーはソバルディとレディパスビルというC型肝炎治療薬を組み合わせたものでジェノタイプ1型の薬となっています。

特徴は他の薬を併用しなくてもよい点です。

つまりソバルディはジェノタイプ2型の薬、ハーボニーはジェノタイプ1型の薬になります。

どちらも重い副作用が少ないのと、100%近い確率で治ると期待されています。

まとめ

今回はC型肝炎治療薬の「ハーボニー配合錠」についてでした。

世の中にはいろいろな病気があり、それに対して多くの薬が存在しています。

その中でも効果が絶大なものや、あまり期待できないものがあるのも事実です。

ただ薬は進化し続けており確実に良く効くようになっています。

そして治る病気もたくさんありますね。

今後研究が進むことで

どんな薬が出てくるのかわかりませんが、一つでも病気が無くなれは良いと思っています。

果たして万能薬ができる日がくるのでしょうか?

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