こんにちは、ぶろじんです。
今日の話題は中国の電子マネーの一つであるアリペイ(Alipay)についてです。
あのアリババグループによって提供されているサービスですが、支付宝という名前で中国では爆発的に利用者が増えています。
そのアリペイですが日本でも本格的に展開されようとしているようですね。
今後どうなっていくのかについて考えてみましたので、見ていきましょう。
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アリペイ(Alipay)が日本の銀行で登録可能になる?
アリペイの中国における利用者は4億5000万人とされ、日本人でも実際に使われた方はとても便利とおっしゃっています。
一度使ったら手放せないほどだそうですが、日本ではそれほど一般的ではなくハードルもちょっと高かったりします。
それはまずアリペイを使えるようにするための登録に、いくつかの条件があるからだと思います。
一番ネックになるのが「中国の銀行口座」が必要だということです。
つまり日本の銀行ではダメなんですよね。面倒でも中国の銀行に口座をつくる必要があります。
これってすでに大変なことです…よね?
ですがこの状況が変わるかもしれません。
アリペイを運営する関連会社、アントフィナンシャルサービスグループが日本で合弁会社を設立してサービス提供する。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20170422/k00/00m/020/050000c
ということですので日本の銀行でも利用可能になるかも知れません。
現段階では決まっていませんが、そうなるのが利用者にとってベストです。
そうすればわざわざ中国の銀行で口座を作らなくても、現在お持ちの口座でも対応ができることになります。
2018年には本格的に日本で展開を図るべく、検討をしているというので情報を待ってみましょう。
もしそうなったら、支払いに現金を使うことがほとんどなくなる…なんていう日が近くなるかも。
まぁ、電子カードは手軽で便利ですからね。
ただクレジットカードみたいな怖さはないでしょうが、使い過ぎには要注意だと思います。
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決済やチャージ方法も変わるの?
ではアリペイの決済はどうなるのでしょうか?
当たり前のことですが現在は中国元で決済されています。
ですが日本で新しく会社を設立してサービスを開始するとなれば、当然日本円での決済になると思われます。
でなければ利用者にメリットがありませんからね。
したがってチャージも日本円でできるようになり…と言うかできるようにする必要が出てくるでしょう。
さすがに人民元でチャージなんてことはないと思いますが。
もし、人民元となったらちょっと面倒ですし手続きもややこしくなりそうな気がしますので、日本円でのチャージ方法になるでしょう。
また現在利用できるのがローソンでは約1万3000店舗の全店ですが、セブンイレブンやファミリーマートは一部の店舗だけです。
この他にも家電量販店や百貨店などの約4000店舗で利用が可能です。今後もっと増えてくることでしょう。
弊社、アリペイ導入したってよ pic.twitter.com/CaxK620tPi
— 龍崎翔子 (@shokoryuzaki) 2017年4月1日
でもほとんどが中国人のお客さんだと思います。
くら観光客が増えたと言っても、さすがにそれだけでは…。
また、せっかく日本で使えても、まだまだ日本人の利用が少ないアリペイはまだ中国人用といった感じがしますね。
まとめ
今回は電子マネーの一つであるアリペイ(Alipay)についてでした。
最近はカードや電子マネーを使う機会が増えて、現金を持ち歩くことが減った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私はあまりカードって使わないのですが確かに便利ですよね。使い始めたらクセになって手放せなくなりそうです。
便利なんですが、いつの日か現金での支払いができなくなりそうでちょっと怖いです。
現実にカード以外の支払いはダメなんていうものまであったりしますからね。
これからどうなるのか分かりませんが、現金派の私にはなんとも寂しい話です。
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