こんにちは、ぶろじんです。
きょうの話題は作曲家の三宅純さんについてです。
三宅さんと言えば2016年のリオデジャネイロオリンピックの閉会式で、“君が代”をアレンジしたことでよく知られるようになりました。
ですがその前から業界では有名な方だったんですね。
作曲家だと思われている方も多くと思いますが、もともとはトランぺット奏者として活動されてきました。
そんな三宅さんの経歴やご家族、作品について調べてみましたので見ていきましょう。
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作曲家・三宅純の出身校や経歴は?
名前 :三宅 純(みやけ じゅん)
生年月日:1958年1月7日
出身地 :京都府
出身校 :バークリー音楽大学
職業 :作曲家、編曲家、トランペット奏者
演奏楽器:トランプペット、ピアノ、キーボード他
引用元:http://classical.eplus2.jp/article/265799895.html
三宅さんは高校生の頃から”プロ”のトランペット奏者として活動していたそうです。
生まれは京都ですが鎌倉で育ち、この頃は神奈川県立光陵高等学校に在学中でした。
そして高校2年生のときに自分の実力を知りたいとという思いからトランぺッターの日野皓正さんに会いにいきます。
このときに日野さんからは”ニューヨークへ行き、ジャズを学ぶ”ことをすすめられたたそうです。
単身で海外に行くことに大きな不安があったようですが、迷いながらも渡米の決心をしました。
そして1976年、日野さんの推薦でアメリカのバークリー音楽大学へ留学することになるのです。
あの日野皓正さんのすすめとはいえ、18歳の少年が何も知らないアメリカに渡ったなんて度胸がありますね。
よほど強い憧れがあれば別ですが、やっぱり何かをやる人って、こういったところが違うんでしょうか?
Bu hafta Müzikçi’de, eski üyelerimizden Berk Moral’ın etkisiyle Jun Miyake’yi ağırlıyoruz;https://t.co/ZsHQmm3lIB #junmiyake #pina pic.twitter.com/ohq7N6kb7M
— Azizm Sanat Örgütü (@AzizmSanat) 2016年12月18日
アメリカでは文化や習慣の違いに戸惑いながらも学校に通うのですが、楽譜を否定していたとかで数年間は読もうとしなかったそうです。
ですが、楽譜がいかに音楽を豊かに表現できるかを知ってからは真面目に学ぶようになりました。
留学中もコンサートに参加するなど音楽活動を続けていましたが、やがて卒業のときをむかえることになります。
卒業した時には作曲コンクールのジャズ部門で優勝するほどの実力がついていました。
また帰国前にいったマイルス・デイビスの復活コンサートでは、納得できない内容に”ジャズの限界”を感じてしまったと言います。
帰国後の1981年からは活動の場を日本に移します。
日本はちょうどバブル期で仕事も多く、バンド活動とは別にテレビCMの仕事もするようになります。
このときのCM製作の仕事にジャズを感じたのだそうです。
やはり音楽は感じるものなんですね。
その後、日本で活躍しながらも音楽家としての新境地を求めて海外への移住を計画します。
そして2005年には移住が実現してフランスが新しい活動拠点となりました。
そこから活動の幅も広がり、世界的に名前が知られるようになっていきました。
もしかしたら将来は違う国を拠点に活動することもあるのかもしれませんね。
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結婚や家族(妻・子供)と作品も紹介
その三宅純さんですが、ご家族はいらっしゃるのでしょうか?
結婚はされていたようです。
ですが海外移住を決意したしたときに、奥さんとは離婚されたとのこと。
くわしい理由はわかりませんが、もしかしたら奥さんは日本での生活を望まれていたかもしれませんね。
それとも三宅さんがフリーの立場になりたかったのか???
ですがこのとき三宅さんには子供さんがいらっしゃいました。そう、シングルファザーとなったのです。
子供は娘さんということですが、当時はまだ高校生でもあったために海外移住はいったん中止になります。
そこで娘さんが高校を卒業するのを待ってフランスに渡りました。
次回はハリウッドスターもその才能を絶賛する作曲家。去年のリオ五輪閉会式では彼が手がけた『君が代』がその独創性から「まさに神アレンジ‼️」とネット上でも話題沸騰、果たしてその素顔とは?29日夜11時#情熱大陸 #jounetsu #mbs #tbs #三宅純 #作曲家 #パリ pic.twitter.com/j42IGVqvB9
— 情熱大陸 (@jounetsu) 2017年1月22日
現在は再婚されているかわかりませんでした。
まだのようでしたら、子供さんは一人だけだと思われます。
2005年に高校を卒業ですから、娘さんは成人されていますね。もしかして三宅さんにはすでにお孫さんがいたりして。
可能性はありですね。
では、三宅さんがどんな楽曲を提供したか代表作を見てみましょう。
【アート・リンゼイ・ファンはこれも必聴】アートのヴォーカルも多数フィーチャーした三宅純の大名作『Stolen from strangers』。ボーナス2曲追加の「+2」仕様で発売中!https://t.co/dMmN8B1nT6 https://t.co/oVaTk4nqYg
— P-VINE RECORDS (@pvinerecords) 2017年1月12日
もっとも身近なのはテレビドラマやアニメです。ちょっと古いですが覚えている方もいらっしゃるのでは?
テレビドラマ「ゴリラ・警視庁捜査第8班」1980年にテレビ朝日で放送。
これはずいぶんと前ですが。
2006年から放送されたアニメ「牙 -KIBA」
同じく2006年に放送された「ぜんまいざむらい」
その他にもCMや映画、舞台など様々な分野で活動されています。
特にCMの世界では3000作品を超える実績があり、カリスマ的な存在となっています。
歌手とも多くの曲を通じて関わってきました。
その中には美空ひばりさんや中森明菜さんの曲についても編曲を手掛けていたりしていますね。
あまりに多くの曲に関わっているので、ここではとても紹介しきれません。
こちらのサイトが参考になります。
まとめ
今回は作曲家の三宅純さんについてでした。
現在はフランスにお住まいのようですが、海外生活って大変ですよね。
ほんと慣れるまではカルチャーショックの連続だと思います。ただ目的をもっている方はそれでも大丈夫なんでしょう。
私も昔はアメリカにあこがれました。って今でも密かにあこがれていますが。(笑)
でも目的はというと、バイク好きですから本場アメリカで毎日ハーレーデイビッドソンに乗ることです。
まぁ、こんなお遊び感覚ではいけないかもしれませんが、人生の目的としてなら海外で頑張るのも選択肢の一つだと思います。
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