こんにちは、ぶろじんです。
今日の話題は折り紙の自動販売機についてです。
折り紙の自販機?聞いたことありませんよね。
というより考えた事…いやいや想像すらしたことがありませんでした。
それが存在するというのですからビックリしました。一体どなたの発想なんでしょう?
またどこにあって、どんな種類が売られているのかも気になったので調べてみました。
早速見ていきましょう。
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話題の折り紙自販機の場所はどこにある?
まずこの自動販売機がどこにあるか気になりますよね。
実は愛媛県喜多郡内子町にある日曜雑貨店である「岡野商店」に設置されているんです。
引用元:http://dailynewsonline.jp/article/1301361/
いやー、初めてみましたよ。
それに日本で一台だけでしょうね。
見ていると何ともいえないこの感覚。心が昔に戻っていくような懐かしさを覚えます。
始めたのは2008年からで、すでに10年ほど続けているんだそうです。
この自販機のオーナーはお店の店主でもある岡野千鶴さんという方で、一人で折り紙を作っているのだとか。
そもそも折り紙を始めるきっかけとなったのは、1年に1度おこなわれる和紙作品の展覧会に出品したことのようです。
特別折り紙が得意であったわけではないそうですが、今ではレパートリーも増え数えきれないほどになったとか。
私もやった経験がありますが、残念ながら中途半端だったのでまともに折れるものはないんですけどね。
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折り紙の値段や種類と折り続ける理由
それにしてもなぜ折り紙の自販機なんて始めたのでしょうか?
そのきっかけとなったのはtaspo(タスポ)の導入にありました。
タスポってご存じですか?
未成年者の喫煙防止のために導入された成人識別ICカードのことで、これがなければたばこが買えない仕組みなんですね。
つまり、この自販機はもとはたばこを販売していたのですが、買い替えるには採算が合わなかったのが理由のようです。
「気付いて笑ってくれる人がいるから」。10年近く『折り紙』の自販機を続けている女性に話を聞きました – 【ネットの話題、ファクトチェック】withnews https://t.co/JVKA4QzXHe #withnews #折り紙 #自販機 pic.twitter.com/E9fg9BpmSM
— withnews (@withnewsjp) 2017年4月11日
そこで折り紙をタバコと同じ大きさの容器にいれて販売を始めたのでした。
飛行機、手裏剣、紙風船といったものから、凝ったものまでなどさまざまなものがあります。
その折り紙の値段ですが、10円、30円、50円に分かれています。
50円の物には動く折り紙もあり、飛ぶカエルや口が動くカラスなどがあります。
使う紙はなんと100種類以上あると言いますから驚きます。
その中から18種類ほどが自販機に並んでおり、他にも季節や時期に合わせて七夕や鯉のぼりといったものも折っているそうです。
という事は季節ごとに中身も変わるということですね。
とはいっても売上は年間1000円ほどで、決して儲かっている状態ではないのですが、
気付いて笑ってくれる人がいるから
という理由から、今も折り続けていらっしゃいます。
やっぱり折り紙に興味を持ってもらいたいという気持ちもあるんでしょうね。
私も近ければ買いにいけるんですけど…。
いや~大人になった今でも、何気に興味があったりするんですよ。
まとめ
今回は折り紙の自動販売機についてでした。
折り紙で作れるものってとても多いのですが、そのすべてが見て楽しむものだけではありません。
実際に私たちの生活の中で活用されているものもたくさんあります。
さらには数学やさまざまな研究の分野にも応用されているなど、とっても奥の深いものなんですね。
最初は簡単なものしかできなくても、やっているうちにどんどん引き込まれてしまう不思議な魅了があるかもしれません。
さっき探してみたら我が家にも折り紙の本と千代紙がありましたので、早速何か作ってみたいと思います。
何ができるかは…秘密です。(笑)
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