こんにちは、ぶろじんです。
今日の話題はダンサーの大前光市さんについてです。
義足のダンサーとして活躍されている大前さんですが、現在のスタイルを確率するのためにずいぶんとご苦労をされたようです。
ダンサーであるからには当然踊れなければなりません。
ましてやプロとしてお客さんに見てもらうのですから、並大抵の努力ではなし得ることができなかったと思います。
その最も大切な脚に大きなハンデを背負っていながらも、あきらめずに踊り続ける大前光市さんについて調べてみました。
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ダンサー大前光市の経歴とレッスンは?
名前 :大前光市(おおまえ こういち)
生年月日:1979年9月27日
出身地 :岐阜県
血液型 :O型
出身校 :大阪芸術大学
引用元:http://wotopi.jp/archives/42378
大前光市さんの舞台デビューは16歳の時で、演劇からのスタートでした。
大阪芸術大学に進学するとバレエダンサーで振付家でもある堀内充さんに師事します。
数々の作品に出演する傍ら、在学中から自分でも創作をおこない作品を手がけました。
すでにプロして活動されていたのですが2003年の雨の夜、大阪市内で後ろから来た酔っ払い運転の車にはねられ、左膝の下を切断してしまいます。
そして約4カ月間の入院を余儀なくされました。
この時、23歳。
これからますます活躍するであろう時の出来事でした。
これによってダンサーとしての仕事を失い、ほとんど相手にされなくなってしまったと言います。
世の中なんとも非情ですね。
順調な時は皆が寄ってくるけれど、一旦状況が逆転すると…。
でもこれが現実の世界なのかもしれません。
普通ならここでバレエに道をあきらめてしまうのですが、でも大前さんは違ったのです。
そうはいっても、ハンデを負ってしまったことでずいぶんと大変な思いもされています。
事故前からの希望であったダンスカンパニーの入団試験を受けるものの3年連続で不合格。
さらに最後の歳には”プロにはなれないだろう”とまで言われてしまうのです。
それでもあきらめることなく、踊りを追及し続けました。
試行錯誤している中で、5センチほどの短い義足をつけて踊ることで無理のない踊りができ、良い評価もされることになるのです。
そして気持ちにも変化が現れます。
足が短いと分かることは、みっともないと思っていた。ありのままの姿を認められて、気持ちが楽になった」
引用元:https://mainichi.jp/articles/20161129/ddl/k27/070/459000c
ここまでくるのに6年もの時間を必要としたのでした。
それが現在の大前さんのバレエスタイルとなっています。
バレエに復帰されてからは、数々の大会で優勝するなどオリジナルのスタイルを確立してきました。
そんな大前さんですが公演の他に、バレエの先生”オオマエ隊長”としてレッスンもされています。
「大人からはじめるHAPPYバレエ!」もオオマエ隊長から教えてもらえる貴重な機会です。
そう、大人からでも始められるんですね。
ここでは大前さんならではの、バレエダンサーとしての動きや身体の作り方を教えてくれるようです。
また本格的な個人レッスンもされています。
レッスンで使っているスタジオは、
となっていますね。
レッスン料は2時間で2万円だそうです。
義足となってから見事にプロとして復帰されている大前メソッドを、ここで学ぶことができると思えばどうでしょうか。
興味のある方は問い合わせてみてもいいですね。
問い合わせ先はこちら→ shinka0927@gmail.com
または携帯電話のメールアドレス以外でこちら→ form.mag2.com/froutriatr
オオマエ隊長のレッスンを受けたい方にとっては貴重な機会かもしれませんよ。
大前さんもおっしゃっていますが、レッスンが楽しい事はとても大切だと思います。「好きこそもののじょうずなれ」とは良く言いますが、嫌いになってしまうと苦痛ですからね。
私もそんな経験がありますが、好きになると「次も頑張ろう!」って気持ちになるんですから不思議です。
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彼女や結婚&オオマエ隊長の動画も
ではここで大前光市さんの彼女や結婚についても見ていきましょう。
まず結婚ですが、まだされていないようですね。
彼女についても情報はありませんでした。
ですが、バレエダンサーとして踊ることへの熱い情熱をもった大前さんですから、もしかしたら彼女はいらっしゃるかも知れません。
第一とてもさわやかな方ですからね。
きっと良いご縁があると思いたいです。
現在では見事にプロとして活動されている大前さんですが、どんな演技をされているのかも気になるところです。
いくつかご紹介しましょう。
そしてこちらはAlphact(アルファクト)の公演に出演した大前光市さん。
こちらも同じくAlphactの公演に出演されています。
特にこの「GAME」などは紹介がないと全く分かりませんね。
それくらい激しい動きで違和感を感じさせません。
この公演ですがDVDとして販売されていますが、こちらから購入できますよ。
まとめ
今回はダンサーの大前光市さんについてでした。
脚を失うという怪我をしながらも見事な復活をとげた大前さんですが、その情熱と行動力は凄いものがありますね。
そして自分のことを好きなアーティストとして選べるなんて羨ましいと思いませんか?
きっと良い意味での自信の表れなんでしょうね。
今後も活動の場を広げていかれると思いますが、素晴らしい演技を続けていってほしいと願っています。
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