こんにちは、ぶろじんです。
Jリーグのチャンピオンシップも始まり盛り上がっていますね。
サッカーファンの方にとっては楽しみなのではないでしょうか?
そんな皆さんならFC岐阜というチームもご存じかもしれませんね。
そのFC岐阜で昨年まで社長をされていた恩田聖敬さんが今回の主役です。
恩田さんは難病を患いながらも頑張っておられましたが、ちょうど1年ほど前に辞任しています。
そんな恩田さんの病気や妻、そして現在の仕事について調べましたので、一緒に見ていきましょう。
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恩田聖敬の経歴
恩田聖敬(おんだ さとし)
生年月日:1978年5月10日
出身地 :岐阜県高富町(現在の山県市)
出身校 :京都大学大学院
2004年 株式会社ネクストジャパン入社
2013年 アドアーズ株式会社 執行役員
2014年 株式会社岐阜フットボールクラブ 社長就任
2015年 社長を辞任
ブログを更新しました!子ども成長を感じる嬉しさと寂しさ:片道切符社長のその後の目的地は?ALSと共に生きる恩田聖敬のブログ https://t.co/0A0G0aFCE8 pic.twitter.com/GoQUf6vCNr
— 恩田聖敬 (@onda_satoshi) 2016年11月17日
恩田聖敬のALSの原因や症状は?
恩田さんが病気になったのは、2014年5月のことです。
ALS(筋委縮性側索硬化症)という筋力が低下したり萎縮していく病気にかかってしまいました。
恩田さんはその後も病気が進行したことによって、2015年11月をもって社長を辞任しています。
この病気ですが、有効な治療方法がないといわれる難病で、日本にも8000人以上の患者さんがいるとされています
この病気にかかると、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える役割をしている運動神経細胞(運動ニューロン)が侵されてしまいます。
すると脳からの命令が筋肉に伝わらなくなるので体を動かすことが困難になり、症状が悪化すると呼吸するための筋肉までもが動かなくなるのです。
この状態になってしまうと、人口呼吸器がないと生きていくことができません。
さすがに呼吸までできないとなると、考えただけで息が苦しくなってしまいますね。
それほどまでに大変な病気ですが、最近の研究では新しい治療方法が開発されたという情報があります。
1日でも早くその効果が実証されて、1人でも多くの患者さんが治ってくれるといいですね。
治療方法がない病気ほど辛いものはありませんから。
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妻や家族と現在の仕事は?
恩田聖敬さんは結婚されていて、子供さんは2人いらっしゃいます。
奥さんは岐阜県の大垣出身だそうです。
7歳の娘さんは小学校2年生、4歳の息子さんは幼稚園のようですね。
お子さんの成長については、物事を一人でできるようになっていく嬉しさを感じていらっしゃるようです。
半面、すぐに大きくなって一人でどこにでも行ってしまうという寂しさもあるみたいですね。
たしかにそうですよね。
本当は少しずつ成長していて
毎日見守っているつもりでも
”あれ、もうこんな事ができるのか”と
驚くことがあります。
本当は良い事なんですが、親としては寂しい思いをする時はあると思います。
現在もALS(筋委縮性側索硬化症)と闘っている恩田さんですが、2016年6月30日に株式会社まんまる笑店を設立しています。
そして自らが社長に就いています。
この会社は恩田さんの経験を生かしてセミナーや公演、執筆活動、さらにはコンサルティングなどもおっこなっていくそうです。
創業資金はインターネットを通じて集めるクラウドファンディングという方法で、約300人から800万円ほどが集まったといいます。
しかし、まんまる笑店とはいい名前をつけましたね。
聞いただけで笑顔になれそうですし、会社の中では皆さんがニコニコしているのでは?と想像してしまいました。
ブログを更新しました!ALS患者同窓会に行く、喋れないけど、歌えました‼️:片道切符社長のその後の目的地は?ALSと共に生きる恩田聖敬のブログ https://t.co/MkwHfiqMVI pic.twitter.com/Et1T9nCJfN
— 恩田聖敬 (@onda_satoshi) 2016年11月7日
まとめ
今回は恩田聖敬さんについてでした。
ここ数年でALSという病気の名前を聞くことが増えました。
皆さん大変な思いをされていると考えると、何ともいたたまれない気持になります。
そんな体の自由が失われていく中で、恩田さんは会社を立ち上げ前向きに生きてますね。
私は幸いことに健康ではあっても、そも前向きさがなかったと今更ながら反省です。
せっかく生きているのですから、目標をもって前に進みたいですね。
一歩前進するごとに新しい発見があるように思えます。
あなたには目標がありますか?
たとえゆっくりでも一歩ずつ進んでいきましょう!
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