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ツタンカーメンの死因や墓の花束の謎!マスクの秘密や観光ツアーも

こんにちは、ぶろじんです。

今回は歴史に残る古代エジプトの君主であったツタンカーメンについてです。

ツタンカーメンという名前は多くの方が知っていると思います。ミステリアスな部分も多く、様々なことが言われていますね。

映画にもなった”ハムナプトラ3呪われた皇帝の秘密”をご覧になった方も多いことでしょう。

そのツタンカーメンの謎について今までにわかったことも数多くありますのでまとめてみました。

早速みていきましょう。

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ツタンカーメンの死因や墓の花束の謎

ツタンカーメンと言えば謎めいた雰囲気がプンプンしていますよね。

ミステリアスの代表といった感じの人物ですが、多くの研究者によって謎の部分が解明されてきました。

ここでは亡くなった原因とお墓に入れられていたとされる花束の謎に注目したいと思います。

まずは死因についてですが、”マラリアと骨折が原因亡くなった可能性”があります。また口蓋裂(こうがいれつ)や内反足(ないはんそく)、欠指症(けっししょう)といった先天性の異常があり、杖をついて歩くほど弱かったことがわかってきました。

マラリヤは感染したメスの蚊に刺されることで、発熱や悪寒、貧血や発汗、脾臓の腫れなどの症状が現れることが知られています。

この病気は症状が重くなると死に至ることもあり注意が必要です。

ただ、もともと体が弱かったのではないかとも考えられています。これは近親結婚による影響があるとのことでした。

また、亡くなった原因の一つと考えられる骨折については”合併症”や”感染症”を起こす場合が考えられます。

普通は骨折と言えば骨が折れるだけじゃないの?って思いますよね。

実のところ私もそう思っていました。

ですが骨折によってその周りの組織を傷つけます。そして神経や血管、内臓などに障害が伴うことがあります。また細菌や真菌(かび)によって炎症を起こし患部が壊死したり、放っておくと全身に菌が回って死に至ることがあります。

怖いですねぇ。

この骨折の原因とされるのが狩りなどに使われる二輪戦車ともいわれています。

これらの死因については当初、病気ではなく頭部への打撃が原因で死に至ったという説もありましたが、これはミイラの検査によって誤りとされています。

そして、副葬品であった矢車菊(やぐるまぎく)の花束についてもドラマチックとも言える説がありました。それは”王妃アンケセナーメンが入れた”というものです。

そうだとすれば最愛の夫のために送った最後の品として注目されていましたが、これは脚色がされていたみたいですね。どのようにして、こうなったのかはわかりませんが、事実とは異なるようです。

その理由は発見者でもあるハワード・カーターさんが見つけたのが矢車菊であったと断言できていません。

本当にそうだとすれば美談なのですが、否定する説があるのも事実です。

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マスクの秘密や観光ツアーも

ツタンカーメンの呪いって聞いたことがあると思います。

発掘に関わった人達が次々の亡くなってしまうという話です。でもこれは強引に関連付けていた噂であると後にわかるのですが、マスクについてはこんな秘密もあります。

このマスクは有名ですので、テレビなどでもご覧になったことがあると思います。発見された時には遺体の顔を覆うように置かれていたそうです。

23金という純度の高い金で作られ、重さは11㎏もあるそうです。

表面には銀を混ぜた18金~21金がごく薄く塗られている黄金のマスクには、神の使者であるハゲワシや守り神であるコブラなどの飾りが付いた頭巾や胸飾りが施され、カーネリアンと言う赤い水晶の一種や瑠璃色に輝くラピスラズリなどが、金の眩さを一層引き立てている。

引用元:http://news.mynavi.jp/series/sekaigold/003/

この装飾を施すには高度な技術が必要とされています。しかし紀元前にも関わらずこれほどのものが作れるのは当時すでに相当高い技術があった言う確かな証拠です。

ここまてツタンカーメンに関してみてきましたが、中にはどんなところにあるのか見たいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ツタンカーメンの墓がある王家の谷はルクソールにありますが、カイロから約450kmほど南に行ったところです。

ちょうどギザとアスワンの中間にあたります。ってもっと分かり辛いですね。

現地は広大な場所なのでお墓までの移動はカートでおこなうようです。

王家の谷の見学できる時間は6:00~17:00 (夏期は18:00まで) となっています。ただし修復作業で見学ができないこともあるようなので、確認をした方が良いでしょう。

せっかく行っても見れないのでは、時間とお金の無駄ですから。

お墓の中では写真やビデオなどで撮影ができませんよ。ですからしっかりと脳裏に焼き付けてほしいですね。

装飾品を見たいのであれば、カイロのエジプト考古学博物館に行かれるのが良いでしょう。

ここは写真用のチケットを買えば写真撮影が可能のようです。

いずれの場合も開館時間は確認した方が良いでしょう。早く閉まることや休館の場合もあるようですので注意が必要です。

ツタンカーメンと一緒でこんなところも謎?なんでしょうね。

まとめ

今回はツタンカーメンの謎と秘密についてでした。

紀元前のエジプトに存在した王様だけにわからない事が実に多かったのですが、多くの研究者によって解明されてきました。それによってどんな人物かも明らかにされてきました。

ただ20歳にならずして亡くなってしまったのはとても残念なことです。

もし、もっと長生きしていたなら、歴史にも変化があったかもしれませんね。

こうして調べていると歴史って奥が深いですよね。私たちが知らない過去の出来事がたくさんあるんですから興味深いです。

昔のことを知ることは意外と面白いものかもしれません。

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