こんにちは、ぶろじんです。
フォトジャーナリストの林典子さんは”人間の尊厳”をテーマに写真を撮っています。
あなたの周りにもいろいろな人がいると思います。
優しいひと、面白い人、きれないな人、カッコイイ人など様々ですね。
私はよく芸能人の○○○郎さんに似ているって言われます。
わかりますか?
正解した方の中から抽選で…。
おっと、はなしが逸れてしまいましたね。
その林典子さんですが、なぜ写真を撮り続けているのでしょうか?
フォトジャーナリストという仕事についても一緒に見ていきたいと思います。
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林典子さんが写真を撮り続ける理由とは?
林典子さんが各国の女性の写真を撮り始めてから10年以上になります。
なぜ、今も写真を撮り続けているのでしょうか?
答えは実に明快でした。
それは”弱い立場である彼女たちの小さな声を、社会に埋もれないように寄り添いながら伝えたい”というのです。
実際にこれをやろうとしたら、言葉で言うほど簡単ではありません。
それが証拠に
林さんは実際に彼女達を
長期にわたって寄り添いながら
取材しなければ、
わからないことだらけだったからです。
ですが長くいるだけではなくて、いかに彼女たちの心を開かせるかが重要になってきます。
そういった努力なしには真実が語られる事はありません。
この時間とエネルギーは相当なものであり、いかに本気で向かいあっているかを感じる事ができます。
本気の力ってすごですね。
写真集「キルギスの誘拐結婚」(日経ナショナル・ジオグラフィック社)が発売されました。2012年と今年撮影した写真を全76点収録しています。
今日発売の産經新聞でも紹介していただいています。http://t.co/E4IVQMLX3E pic.twitter.com/bcAVxdR4o2— Noriko Hayashi (@NorikoHayashi_) 2014年6月15日
これら林さんがやってきたことは
- 立ち向かう勇気
- 根気
- やる気
この3つの”気”がそろっている事が必要不可欠だと思います。
気が少なめの私としては見習いたいところです。
もうちょっと前向きだったらよかったのですが、つい横を見たり後ろを振り返ったりしてしまうのでので進歩しないというか。
でも、自分ではもうちょっとだ勝手に思いこんでますが。(マジか?)
また、今年に彼女が出した本にはガンビア、リベリア、カンボジア、パキスタン、キルギスの各国の他に日本の女性も入っているんです。
ということは日本の女性でも弱い立場であるがために尊厳を失った女性がいるということです。
どこの国でも女性の人権に関わる問題があることはとても残念なことで、世間に知られていない問題はまだまだたくさんあるのです。
この問題は、特に私たち男性が考えなくてはいけない事ではないでしょうか?
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フォトジャーナリストの年収は?
では、フォトジャーナリストの収入ってどうなっているんでしょうか?
もちろどこかの新聞社やテレビ局に勤めていれば、毎月の給料が入ってきますから収入ある程度は保証されています。
未経験者で年収は300万円程度で、多い人だと1000万円近い収入の人もいるが仕事は選べない。
一方フリーとなるとある程度名前が売れていないと大変なようですね。
ただし仕事はある程度選べます。
まず駆け出しで無名の場合には、自ら売り込みに行く必要があり執筆が得意であれば有利になりますが、企画はとても重要と言えます。
つまり”面白くないものはいらない”と相手にされないということです。
当然収入もゼロというシビアな世界です。
もしフォトジャーナリストになりたいと思っている方は相当な覚悟が必要です。
ですが有名になると逆に出版社などから企画の話が持ち込まれることだってあるんですね。
そうなれば料金設定はある程度できますから、年収で1000万円以上稼ぐことも可能になります。
また撮影料金は1ページあたり1~2万円程度からの料金設定となるようですね。
ただここでは
その技量も試されているので
絶対に手は抜けません。
当たり前ですが、ここで手抜きなんてしたら二度と仕事が来ないなんて事になるかも。
なら、ここはあっさりと私には無理かも。
だって、人間ってどうしても楽をしたくなるじゃないですか?
エッヘン!その典型的なのがこの私ですから。(←自慢にならないだろうが!)
ただ林さんのように限定されいると、どうなんでしょう?
やっぱり売れっ子でないと大変なのかもしれませんね。
12月発売の写真集「ヤズディの祈り」赤々舎のHPで予約が始まりました。文章ページもたくさんあります。208ページ・2800円+税(Amazonでも予約受付)。開催中の写真展会場でも本の受付をしています(送料と税金込で3000円)。https://t.co/GJx0fY8T4G pic.twitter.com/W5xCcnP6ww
— Noriko Hayashi (@NorikoHayashi_) 2016年11月25日
まとめ
その人が生まれてきた国や環境は、簡単に変えることができません。
もう運命としか言いようのないものであり、その人の人生も生まれた時点で決まってしまうことがあります。
言葉では平等、でも実際には不平等な世の中が成り立っている現実。
なんともやるせない気持ちになるときがあります。
林典子さんが伝えるこの真実が多く人を動かし、少しでも変わってくれることを願うばかりです。
私たちも何ができるかを考えて、実行する時期にきているかもしれませんね。
フォトジャーナリスト林典子の経歴は?出身大学や彼氏&結婚は?
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