こんにちは、ぶろじんです。
突然ですが、あなたの周りにはネジを使ったものってありますか?
ちょっと見回してください。
今お使いのパソコンの裏側にだって使われていると思います。
実は今回の登場人物が凄いネジを作ってしまったというのです。
それは、「緩まないネジ」
えっ?緩まない?
どんな人が作ったのか気になりますよね?
その方の名前は道脇裕さんといいます。
その道脇さんついて調べましたのでみていきましょう。
スポンサーリンク
道脇裕さんの経歴がすでにスゴイ?
名前 : 道脇裕(みちわき ひろし)
生年月日 : 1977年
出身地 : 群馬県
現職 : 株式会社NejiLaw 社長
小学校から毎日発明! 特許案2万超の異端児【2】 -対談:NejiLaw社長 道脇裕×田原総一朗 https://t.co/V4RPvt7jen
— 株式情報市場 (@yuria2122) 2016年2月4日
道脇裕さんの経歴ははっきり言って変わっています。
決して悪い意味で言っているわけではないので、誤解しないでくださいね。
だって小学生の時に自主休学してしまうんですよ。
これってやっぱり、すでに…。
その理由がまたスゴイことに”教科書をもらっても1週間ほどで全部を独学してしまい、やることがなくでつまらない”と言うんです。
さらに先生には”今のままの日本の教育ではダメ”と訴えるんですから、先生にとっては困った生徒だったことでしょう。
ただそれには理由があって、”独創性が必要な時代がくる”そして”自分で考えて行動できる人間が必要になる”との確信があったようです。
小学生にしてこの考え方は驚きです。
というかヤバイという感じでしょうか。
すでにこの頃から独創性に富んだ異端児だったのかもしれませんね。
そして、中学でも自主休学してしまい、下田にある漁師の家に住み込みで仕事をしたりとび職をしたりしていたのです。
とび職では中学生でありながらリーダーまで任されていたとのこと。
同様に高校にもほとんど行かずに実験や検証をしていたんだそうです。
ただ、これらの行動にはきちんとした理由があって”自分は何のために存在しているのか?”と言うの根本にあり、その答えを出すためでした。
やがてその答えが出る時がやってきたのです。
この答とは”自分のバカさを知るに至った”でした。
学校教育の大切さに気付いたのです。
その”バカ克服”のために勉強をして大検を受け、アメリカに留学するも半年あまりで帰国。
そして19歳のときに自分の生きる道を見つけたと言います。
”科学や技術などを通じていろんなものを作っていこう”
これが発明を形にする元になっているそうです。
その後いろいろな人の支援があり、株式会社NejiLawを設立するに至ります。
スポンサーリンク
緩まないネジの発想に通じるものは何?
そもそも道脇裕さんが緩まないネジを考えたのは19歳のときに、車のタイヤのネジが緩んで折れたのがきっかけです。
このときに構造を考えたと言います。
もともと発明が得意でアイディアが豊富な方のようですね。
そんな道脇さんが恵まれていたのは、小学生の時に自主休学した際に自由にしてくれた家庭環境のもあったと思います。
これはあくまで結果かもしれませんが。
普通であれば小学生が”つまらない”というだけの理由で自主休学なんてできませんよね。
父親は大手化学系企業の研究所長、母親は物理学者というのも一般家庭?という感じではありませんが、それを許してくれたご両親もスゴイです。
ご本人は放任とおっしゃっていますが…。
決してそんなことはないと思いますよ。
大学教授であった母親の大学研究室で多くの実験を行うことができたのも恵まれていたかもしれません。
ただ、道脇さんは常に疑問をいだき考えておられる方のようで、その結果として多くの答えが出ているように思えます。
この”疑問”と”考える”と言うことが重要なポイントではないでしょうか。
まとめ
今回は”緩まないネジ”の道脇裕さんでしたがいかがでしたか?
調べている途中でふと”人間は考える葦(あし)である”という言葉が頭をよぎりました。
私でも、いつも考えていればここまでなれる?かどうかはわかりませんが、脳は有効に使わないといけませんね。
確かにあまり考えない生活をしていると、創意工夫をしなくなりますから良くはなりません。
と言うことは”現状に埋もれてしまう”ということですね。
実にもったいない話です。
あなたはフル活用していますか?
スポンサーリンク