こんにちは、ぶろじんです。
今日の話題は医師の小澤竹俊さんについてです。
現在、後期高齢者と言われる方や病気で末期の状態にある方の看護のあり方が問題になっていますね。
そんな中、小澤さんは一人の医師として人生の最終段階にある人たちと真剣に向かい合っています。
どんな気持ちで、そしてどんな考えを持っていらっしゃるのでしょうか?
また、小澤さんがどんな方なのかも含めてまとめてみましたので、見ていきましょう。
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小澤竹俊医師が在宅看護にこだわる理由は何?
名前 :小澤竹俊(おざわ たけとし)
生年月日:1963年1月29日
出身地 :東京都
出身校 :東京慈恵会医科大学医学部医学科、山形大学大学院医学専攻博士課程
現職 :めぐみ在宅クリニック院長
引用元:http://www.umareru.jp/blog/2012/03/post-670.html
小澤さんは大学卒業後の1991年から山形県立中央病院救命救急センター、1993年から山形県西置賜郡白鷹町立病院に勤務しました。
さらに1994年より横浜甦生病院ホスピス勤務を経て、2006年にめぐみ在宅クリニックを開院しています。
現在は院長としてさまざまな活動をされています。
特に在宅看護と積極的に関わっていますが、その理由とは何でしょうか?
それは、最期を迎える人が”生きていてよかった”と思えるようにしてあげたいという願いからだと思います。
人間は孤独でいることが、とても辛く感じる動物です。
病気や高齢になって、体が思うようにならなくなると様々な想いが脳裏をよぎります。
「役に立たない」「家族に下の世話になるくらいなら早く死んでしまったほうがいい」「苦しくて自分が好きになれない」。そんな人がこの仕事の関わりを通して、ただ単に苦しむのではなく、苦しむ前には気付かなかった大事な「支え」に気がつく
そして残された時間が少ない人にとっては、やり残したことだってあると思います。
それを叶えてあげることも大切ですし、そうしてあげることで”自分は生きていてもいいんだ”という気持ちになれる可能性があると小澤さんは言います。
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小澤竹俊医師の宗教や講演会の情報も
そんな小澤さんはクリスチャンなんですね。
そのせいか動画の話を聞いていると神父さんのように思えてくるのは私だけでしょうか?
とても優しそうで情が厚い方のようです。
もちろんそれだけではありませんが、そんな方でなければ2800人もの最期を看取ることなんてできません。
人が一生を終えるときに立ち会うことの辛さを、よく知っている方だからこそできる仕事だと思います。
現在は医師として活動しながら、講演会も開いていらっしゃいます。
”いのちの授業”と題して小学校や中学、そして高校で講演もしています。
これは横浜甦生病院ホスピス病棟に勤務していた際に学んだスピリチュアルケアの経験がいかされています。
あなたもスピリチュアルケアという言葉を聞いたことがあるかもしれませんね。ただ、どちらかと言えば霊的なものではなく、精神的な要素が強いと思います。
今感じている苦痛をいかに取り除いてあげられるかが重要で、それにはまず「自分が相手を受け入れること」が必要になります。
「苦しんでいる人は、自分の苦しみをわかってくれる人がいるとうれしい」
やはりこれに尽きると思います。
きっと小澤さんも常にそんな気持ちを持ちながら講演をされているのではないでしょうか。
もしもあなたが今をどうやって生きようと思ったときに読むことをお勧めします。
健康な今だからこそ知っておきたいことがあります。
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私も機会があれば是非講演会にも行ってみたいと思います。
ものの考え方や行動が変われば人生も変わってくる気がします。
でも、きっとそれ以上に心が満たされることでしょう。
まとめ
ということで今回は医師の小澤竹俊さんについてでした。
人には永遠の命があるわけでなく、いつかは人生の幕を下ろす時が必ず来ます。
その時に自分や家族が本当に幸せでいられるかわかりません。でも家族のために、できることをしてあげませんか?
私は何もしてあげられませんでした。それは今も心残りです。
ですからもし、あなたが出来ることであれば後悔しないためにもやってあげてくださいね。
きっと良かったと思うはずです。
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