こんにちは、ぶろじんです。
今日の話題は日本最高齢のピアニストの室井 摩耶子さんです。
現在95歳という年齢にもかかわらず、今だ現役でピアノを弾き続けています。
なんとピアノを始めて90年近いというのですから驚きます。
そんな室井さんですが、今でもコンサートを開いているようですね。
そのあたりの情報を含めて、病気のことや結婚・家族についても調べてみました。
早速見ていきましょう。
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室井 摩耶子のプロフィール
名前 : 室井摩耶子(むろい まやこ)
生年月日 : 1921年4月18日
学歴 : 1941年、東京音楽学校(現・東京芸術大学)卒業
デビュー : 1945年 ソロデビュー
6歳の時からピアノを始めて音楽学校を卒業後、ドイツと日本で活躍したピアニストのレオニード・クロイツァーに師事。
1945年のソロデビュー以降積極的に音楽活動を続けています。
1955年に大ヒットした映画「ここに泉あり」では実名でピアニスト役として出演しました。
その後もドイツに留学して著名なピアニストの指導を受けて世界各国で演奏を行い、1980年に日本に帰国しました。
そしてピアニストとしての音楽活動だけでなく、テレビやラジオにも出演されています。
毎月室井摩耶子さんの手書きの原稿をご自宅まで取りに行っているのですが、95歳で足腰まっすぐですごいです! 音楽は健康に良いのですねえ。
— 月刊ショパン (@chopin_magazine) 2016年9月30日
室井 摩耶子のコンサートについて
室井さんは95歳と高齢ですが、コンサートもいまだに開いていますね。
よく聞く話では、ステージ活動って体力の消耗が激しいというではありませんか。
ピアノの演奏ですので飛んだり跳ねたりはしませんが、それでも体には大きな負担がかかっていると思います。
失礼かもしれませんが
年齢を考えると驚異的な感じすら
してしまいます。
ここ3年ほどは年に1回~2回ほどのペースでおこなわれているようです。
このパワーと集中力の源はステーキだといいます。
それもフィレ肉なのだそうです。
ピアノを弾くためのエネルギーを肉からもらっているとおっしゃっていました。
まさに肉食女子とは室井さんのことですね。
ちょっと意味が違いますが。(笑)
今年1月の公演は体調不良ということで中止になってしまいましたが、12月の公演は是非とも功させてほしいと思います。
その12月のコンサートですが、こんな感じで開かれるようですね
室井摩耶子トークコンサート
ハイドンは面白い! ~音楽を聴きたいって何なの?~第26話
日時:2016年12月10日(土) 午後2時開演
場所:東京文化会館小ホール
演奏はやっぱり生で聞くのが一番です。
テレビやCDと違って臨場感が明らかにちがうと思います。
素晴らしい音楽は私たちの心に響きますからね。
感情が高まったり、身震いしてしまう事もコンサートに行かれた事のある方なら、経験があるのではないでしょうか?
それくらいリアルなので、興味のある方にはお勧めです。
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病気からの復活や結婚・家族について
実は室井摩耶子さんは70歳の時に肺がんを患っています。
もう25年も経過しているので、もちろん完治はされているのですが。
でも普通になると深刻になってしまうものですが、「なっちゃったら仕方がない」と思っていたそうです。
なんともあっけらかんとした方なのでしょう。
でもこんな性格の方が
病気と闘うには良かったと
いうことでしょうか。
でも病気にならなくても、考え過ぎは良くありませんよ。
そういう私も考え過ぎるところがあったりするので、気を付けたいと思います。
さて、そんな室井さんですが今まで独身を通されているそうです。
その理由について「結婚して子供もほしかった」でも「ピアノ一筋の人生を選んだ」というようなことをおっしゃっていますね。
それほどまでにピアノは魅力があったということでしょう。
ご結婚されていませんので、子供さんもいらっしゃらないようです。
ちなみに室井さんは89歳の時に自宅を新築されていて、現在はそちらにお住まいとのこと。
これもすごいです。
まとめ
室井摩耶子さんは現在でも1日4時間の練習をされているそうです。
さらにコンサートが近づくと1日8時間も練習されています。
90年もの経験があるにも関わらず、毎日の練習を欠かさないのはなぜ何でしょうか?
きっとこれは室井さんの人生=ピアノだからではないかと思います。
きっと私だったらそこまでできないような…。(←自慢にならんだろ!)
なぜなら今の自分に”これが私の人生”と言えるものがないからかもしれません。
一生夢中になれるもの。
そういうものがあれば素晴らしい人生になるかもしれませんね。
あなたにはありますか?
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