あなたは気象予報士の南利幸さんをご存じですか?
NHKテレビの「おはよう日本」の天気予報でよく見かける方です。
って言うよりも”ダジャレ”を入れて天気予報をされている方と言ったほうが、わかり易いかもしれませんね。
もちろんお笑い芸人さんではありませんので、たまには”すべる”こともありますが、何とも親しみやすさを感じさせると思いませんか?
もう長い間テレビ出演されているので、すっかり知っているつもりになっていました。
でも何にも知らなくて、南利幸さんていったいどんな人なんだろう?という疑問に思ったので調べてみました。
実はこんな方だったんですよ。
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南利幸の略歴
南利幸(みなみ としゆき)
生年月日 : 1965年3月16日
出身地 : 兵庫県西宮市
学歴 : 広島大学大学院生物圏科学研究科を修了
1990年 日本気象協会に入り関西支社入社
1994年 気象予報士試験に合格
1995年 NHK天気予報に出演
2006年 日本気象協会を退職。
2012年 株式会社南気象予報士事務所設立
天気予報士になったきっかけとダジャレをいう理由
南利幸さんと言えば天気予報のときにダジャレを使うことで有名?ですよね。
最初は気象が好きで勉強をしたいと思っていたものの、これを仕事にしようと考えていたわけではありませんでした。
もちろん当時は気象予報士の資格制度さえもなかった時代です。
そんな南さんが気象予報士になるきっかけとなったのが、大学4年のときに始めた広島の気象協会でのアルバイトでした。
このときに”大学で学んだことが仕事の現場で生きている”と感じたそうです。
アルバイトの方は大学院を出るまでの3年続きました。
そして、就職活動を始めようとしたころに当時の気象協会の所長さんに声をかけてもらい、受験して今の仕事に就いたと語っています。
これって縁ですよね。
こういう話を聞くと人生は何がきっかけになって、どんな道を歩むかわからないところがありますね。
やっぱり人との出会いって大切にしなくちゃいけないと思います。
私はたまたま今の仕事に就いたという感じですが、決して嫌いな仕事内容ではないですよ。
え?、ほ、本当です。
さてさて、そんな南さんですが何でダジャレを使ようになったか気になりますよね。
その理由は緊張しながら天気予報をするより、普段どおりやった方がいいのではないかと考えたからだそうです。
確かにこわばった表情で伝えてもらっても、こちらも力が入ってしまいますから。
やっぱり、ゆるい方がいいです。
そもそも基本的にダジャレ大好きな方なのではないかと思います。
もし嫌いな人だったら天気予報で言ったりしないでしょうから、これもキャラクターかな。
たまにはちょっと”体感温度”が下がることもある南さんのダジャレですが、今では何も言わないと逆に物足りなさを感じてしまう方もいるのでは?
南さんは毎日”どんな言葉を使えば伝わるか”を考えて仕事をしていると言います。
そして人との交流を大切にしたいともおっしゃっていますね。
そんなところにもダジャレを使うようになった理由があるのではないでしょうか?
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南利幸のレギュラー番組と結婚や子供について
気象協会に長年勤められた南利幸さんですが、今は独立されていて株式会社南気象予報士事務所の代表です。
おなじみの「おはよう日本」に出演されていますが、そのほかにも兵庫、京都、山梨の放送局において気象情報にも出演するなど活躍の場を広げています。
ちなみにこれらの番組です。
NHKラジオ ”かんさい土曜ホット”
NHK総合テレビ ”おはよう日本”、”週刊ニュース深読”
NHK京都放送局 ”京いちにち”
NHK神戸放送局 ”ニュースKOBE発”
NHK甲府放送局 ”まるごと山梨”
6本のレギュラー番組をもっているなんて、売れっ子のタレントさん並みではありませんか。
まさに売れっ子の気象予報士さん。
それもNHKだけでこの数というのがすごいですね。
なお現在の会社には南さんを含めて6人の気象予報士が在籍しています。
ここでも”天気は西から、天気予報は南から”などとしっかりダジャレが入っています…ププッ。
そんなこんなで順調な南さんですがご家族はどうでしょうか?
結婚はされており4人のお子さんがいらっしゃいます。
それも皆さん娘さんなんです。
一番下のお子さんは南さんが42歳の時の2008年1月生まれと言いますから、まだ8歳でということになります。
お父さんとしてはまだまだ先が長いので、頑張らないといけませんね。
でも子供が成長していくのはいい励みになりますし、親として幸せを感じるものです。
ファイト南さん!(ダジャレ共々ね)
まとめ
南利幸さんは長年に渡って気象にかかわる仕事をされてきたので、私は本物のプロだと思っていました。
25年以上もこの道一筋で仕事をされていれば、誰だってそう考えますよね。
でも南さんはプロの自信なんかないとおっしゃいます。
思わず「ん~」とうなってしまいそうな言葉ですが、実際そうなのかもしれません。
ともすると、ちょっと経験があるだけで仕事ができると勘違いしてしまいそうですが、実はそこからが本当のプロへの道なんだと思います。
私もこの道?年ですからプロかなぁなんて思っていたところもありますが、そんなの勘違いもいいところだと。
常に前を見て、考えて、実行してこそ本物なんですね。
これから先は長いようで短いですからいつも真剣に、そしてたまには”ダジャレ”のある人生にしたいものです。
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