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なんでも鑑定団で高額も偽物なら詐欺?ヤラセ疑惑と番組終了の可能性 

こんにちは、ぶろじんです。

今日の話題は開運!なんでも鑑定団で国宝級の茶碗が発見されたことについてです。

2016年12月20日の放送である茶碗が高額鑑定されたのを憶えているでしょうか?

その鑑定に”物言い”ともいえる疑問の声が上がっているのです。

その声とはもちろん”本物なの?”という声なんですが、どうしてそんな声があがってきたのでしょう。

それは誰からでどんなものだったのか、まとめてみましたので一緒に見ていきましょう。

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なんでも鑑定団で高額も偽物なら詐欺?

なんでも鑑定団って面白いですよね。

どんなものが出るかという期待もあるのですがまずはその金額です。

鑑定依頼者の方が予想した金額よりも高額の品があったりすると、一気にテンションも上がってしまいます。

その時の依頼者のリアクションがまた面白かったりしますね。

今回、問題になっているのがある茶碗なんですが、その鑑定額が驚きの2500万円と言うではありませんか。

これにスタジオは大騒ぎ、出演者の皆さんもビックリされていました。

何より驚いたのは依頼人の方だと思いますよ。

だって金額が出たとたん、口を開けて固まっていましたからね。

当然と言えば当然の事です。2500万円という高額になるとは予想していなたかったことでしょう。

このときは古美術鑑定家である中島誠之助さんによって鑑定が行われました。

そして世界に3点しか存在しないといわれている中国の陶器「曜変天目茶碗」であるとしたのです。

つまり4点目の「曜変天目茶碗」が発見されたことになりました。

ですが、このときの鑑定に疑問をもった方がいらっしゃいました。それが陶芸家の九代目 長江惣吉さんです。

長江さんによると番組をみて”絶句”したといいます。中国の商店街でよく売られている”まがい物”に見えたのだそうです。

それも18世紀以降に作られたものではないかと。

さらに長江さんのところに中国の研究者で曜変天目に詳しい孫建興さんからメールが届きます。

その内容は「これは現代に焼かれたもので、偽物である」というものでした。

孫建興さんは日本でいえば人間国宝クラスの人物で著名な研究家だそうです。

また中国陶磁考古学・陶磁史に詳しい縄県立芸術大学教授の森達也さんによれば、本物を見ないと確かではないと前置きしながらも本物の可能性は低いと言います。

つまり今回の鑑定について3人の方が疑問を投げかけているのです。それもその道では名の通った方々の共通の見解でした。

そこで疑問に思うのはもしも転売された場合のことです。

買い手は本物のと信じて買うのですが、もし後になって偽物とわかったときに罰せられるのでしょうか?

この場合、悪意をもって偽物を本物と偽って売るのではありませんから、詐欺罪は成立しないと思われます。

でもこれって売った人の心の問題でもあり、判断しにくいですよね。

つまり”本物です”と言い切られたら、罪には問えそうにありません。

返品するには偽物であることを証明しないといけないようです。

怖いですね~。

ちなみに本物だったらとなると、国宝級で過去に取引がないそうですがワンランク下の「油滴天目茶碗」の場合、

落札額は「108万5000ポンド(約1億5000万円)(サザビーズ)、「1170万ドル(約12億円)」(クリスティーズ・ジャパン)

なのだそうです。

いやぁ、恐れ入りました。高額過ぎて私の生きてる世界とは違う世界のお話しのようです。

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ヤラセ疑惑と番組終了の可能性

この鑑定って保証でもあるのでしょうか?

実のところ、なんでも鑑定団の場合は買い取ってくれるわけではないようです。

鑑定をミスしても”責任をとってくれ!”ともなかなか言えないですが、言うだけという態度も無責任に思えてなりません。

確かに人間ですから間違えることはあるでしょう。でも数千円と2500万円を一緒にしちゃうのもどうですかねぇ。

今回の鑑定をした中島さんですが「国宝になっていたかもしれない大名品です」と断言しているだけにどうするのでしょう。

もし違っでも謝罪はしないの?


引用元:http://mainichi.jp/articles/20161221/k00/00m/040/139000c

番組ではスタッフから「こう言ってください」というような依頼もあるように聞いていますがこれってヤラセなのでしょうか?

番組を面白くするための演出だとしたら、それも方法の一つなのかもしれません。

正直なところよくわかりませんが、もしそんなことが日常的に行われていたとすればショックです。

視聴者をだますのですから、法的にはわかりませんけど立派な罪になります。

ですがそうなったら当然番組も終了となってもおかしくありません。

ただ実際には20年以上続いてきたことを考えればまっとうな番組なのでは?と思えたりもするんです。

イメージはグレーではありますが。

そこで今後どうしたら良いかを考えたときに、買い取り制度みたいなものがあればいいような気がします。

そうなれば鑑定したものを実際に買い取ってくれるのですから、偽物ということにならないで済みますしね。

依頼人にしても売りたい場合もあるかと思います。

でも誰もがテレビに出れるわけではありませんから、そんなときは買い取り査定してもらいましょう。

もちろん無料ですし、もしかしたらお宝かもしれませんよ。

まとめ

今回は開運!なんでも鑑定団で国宝級の茶碗が発見されたことについてでした。

骨とう品の価値ってよくわかりませんが、好きな人にとってはたまらない物なんでしょうね。

ただ値段も有るようで無かったりするわけで、価値を感じる人だけの大切はお宝なんだと思います。

たしかに買う人がいなかったら価値はゼロですから難しいとも言えます。

なので慎重に判断してコレクションしてください。

後で価値がないと知ったらショックですから、そうならないために見る目を鍛えておいた方が良いかもしれません。

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