こんにちは、ぶろじんです。
今日の話題は大型電動バイクについてです。
小型のスクータータイプの電動バイクはだいぶ前から存在していましたが、最近では大型電動バイクも販売されるようになりました。
デカいバイクが大好きな方にとってはたまりませんね。
でもこれって大型二輪免許が必要なんでしょうか?車検はどうなの?
他にも現在どんな電動バイクが販売されていいて、その価格も気になるところです。
そこでこれらについてまとめましたので見ていきたいと思います。
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大型電動バイクは大型二輪免許や車検が必要?
大型と言ってもエンジンがないので排気量で決めてるわけではありませんが、原付免許でも乗れる?かと言えばそれは違います。
ではどうやって分けているの?というと、これには登録時の区分が関係しているようですね。
例えば小型のバイクなら原付一種や原付二種で登録されますし、原付一種では2人乗りはできません。
ところが大型の電動バイクになると軽二輪扱いになっているようなんです。つまり125㏄を超え250㏄以下のエンジンバイクと同じということですね。
もっと正確に言えば「定格出力が1kwを超える電動機(モーター)」を積んでいるのが理由のようです。
電動バイクでも基準がきちんと定められていたんですね。
確かに公道を走るのだから当たり前の話ですが。(←無知でした)
さらに車体の大きさに関しても「長さ2.5m以下、幅1.3m以下、高さ2.0m以下」と定められているので、こちらも適用されていると思います。
では免許は?となると普通自動二輪免許が必要です。
それなら車検はどうでしょうか?
車検は必要ありません。
とはいっても新車登録の時に自動車重量税を払うのと、自動車損害賠償責任保険への加入が義務となっています。
あとは毎年の自動車税の支払いがあります。
でも車検がないのは費用の面ではありがたいです。2年毎に点検整備していると思えばいいのでしょうが、車検代もばかになりませんからね。
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大型電動バイクの市販モデルや価格も紹介
それではここで市販されている電動大型バイクを紹介しましょう。
とはいえ排気量で決められないので必ずしも大型と言えませんが、ここでは軽二輪登録となる車両の中から選んでみました。
AC-ZRX
引用元:http://www.access-trd.co.jp/products/ac-zrx
本格的なスポーツ仕様の電動バイク。
軽量モデルがコーナーでどんな走りをしてくれるのか気になりますね。
- 名称 :AC-ZRX
- 価格 :56万8000円(税込み)
- 最高速度 :105㎞/h
- 航続距離 :120㎞±5
- 充電時間 :2時間~6時間
- 取り扱い :株式会社アクセス
- 参考サイト:AC-ZRX
AC-Cruise
引用元:http://www.access-trd.co.jp/products/ac-cruise
これはエンジンスクーターと同じ感覚で乗ることができそうです。
車重も抑えられているので運転して楽かも知れませんね。
- 名称 :AC-Cruise
- 価格 :49万8000円(税込み)
- 最高速度 :85㎞/h
- 航続距離 :120㎞±5
- 充電時間 :2時間~6時間
- 取り扱い :株式会社アクセス
- 参考サイト:AC-Cruise
C-evolution
引用元:http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html?content=http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/urban_mobility/c650_gt_2016/c650gt_overview.html
2017年5月から発売が開始されたBMWの電動バイク。
275㎏という車重はどっしりとしていて、まさに大型バイクそのものです。
- 名称 :C-evolution
- 価格 :148万7500円(税込み)
- 最高速度 :129㎞/h
- 航続距離 :160㎞
- 充電時間 :4.5時間(100V)
- 取り扱い :BMW Motorrad
- 参考サイト:C-evolution
ゼクウ
引用元:http://www.zecoomotor.com/gallery.html
ボディーも凄いですが、価格もビックリです。全世界49台の限定車。
お金があったら所有してみたい一台ですね。
- 名称 :ゼクウ
- 価格 :880万円
- 最高速度 :160㎞/h
- 航続距離 :160㎞
- 充電時間 :8時間(100V)、4時間(200V)
- 取り扱い :zecOO
- 参考サイト:ゼクウ
そんな訳で電動バイクの中から4台選んで紹介しましたが、いかがですか?
アクセスやBMWのバイクは現代的なバイクという感じですが、ゼクウについては近未来から来たバイクみたいで興味深いです。
これからもどんどんユニークなバイクが市販されたら面白いですね。
ただしもっと安~くお願いします。
まとめ
今回は大型電動バイクについてでした。
ずいぶん前になるのですが、実は私も小型の電動スクーターに乗ったことがあります。
当時はまだ珍しかったのですが、途中でガス欠ならぬバッテリー切れ。知り合いの家まで押して帰ったのを思い出しました。
航続距離にしても満充電でいくらもなかったように記憶しています。
最近のバッテリーは改良されているので、あんなことはないと思いますが当時は実に頼りなかったのも事実です。
今後もし試乗する機会があれば是非とも乗ってみたいですね。
でもですね、エンジンバイクのあの排気音も大きな魅力の一つなんです。これを捨てられるようなら、将来電動バイクを購入するかもしれません。
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